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韓陽がベスト16で敗退!! 日本男子戦いの跡

 2回戦でエロワ(フランス)を激闘の末破った水谷隼は、3回戦クレアンガ(ギリシャ)に1−4で敗れた。

 韓陽は、スミルノフ(ロシア)を下しベスト16入りしたが、第1シードの王皓(中国)に1−4で敗退。これで日本男子の五輪が終わった。

「水谷は、クレアンガの両ハンドパワードライブに対しても対抗したが、徐々にラリー戦でポイントに結びつかず押し切られた。ただ、この大舞台で世界の強豪と渡り合えたことは次につながる戦いだった。

韓陽は、スミルノフとの一戦では持ち味が出て接戦になっても落ち着いていた。王皓戦では合計4回のフォルトを取られ、微妙な判定だが要所で影響したのか1−4で敗れた。しかし、劣勢になっても最後まで集中力を切らさずいい戦いができた」佐藤正喜男子コーチが試合を振り返った。

「宮崎監督を中心として“チームジャパン”として3人とも恥ずかしくない戦いができたと思う。ただ、この大舞台で戦うには4年に一度のピークをここに持っていく必要がある。やはり世界の舞台、オリンピック。高いレベルの心技体智が要求される。また、一本の重み、一つのプレーで流れが変わる。そういうことを普段から心がけて取り組んでいくことが大事」と話した。

 男子は今回、全員が初出場。そういった意味では4年前から北京五輪での自分の姿を想像できていなかったと思う。なぜなら、五輪は出場するだけでもハードルが高いから。

しかしながら、今回出場した選手はおそらく4年後の姿を想像できる。これが大きな収穫だ。佐藤コーチが話すように普段からの心がけが変わってくる。だから、次こそメダル獲得を期待しよう。

「日本からたくさんの応援の方がみえて心強かった。その後押しが大きかった」と佐藤コーチは感謝の言葉でしめくくった。