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2008北京オリンピックに向けて…

01  オリンピックでのメダル獲得。これこそが多くのアスリートの夢であり最終目標だろう。

 1988年のソウルオリンピックから正式競技となった『卓球』で日本はまだメダルを獲得していない。

世界選手権では1997年マンチェスター大会で渋谷・松下が銅メダル。2000年クアラルンプール大会で男子団体が銅メダル。2001年地元となった大阪大会では女子団体と武田・川越が銅メダル。2004年ドーハ大会で女子団体が銅メダル。そして2006年ブレーメン大会で女子団体は3大会連続の銅メダルを獲得した。これは選手はもとより強化スタッフ、そして多くの関係者が力を結集させてつかんだメダルである。

卓球関係者の悲願はやはりオリンピックでのメダル獲得だ。そういう意味では来年2月に行われる世界選手権(団体戦)で弾みをつけたい。

 だが、選手にとっては、まず、出場権をつかむことが大変だ。今まさに日本の有力選手たちはオリンピックの出場権をかけ、奮闘中なのである。

03  ITTF(国際卓球連盟)から推薦されるのは、2008年1月発表の世界ランキングで上位20(ただし、一カ国、一協会2人まで)

 日本としてはまずこの推薦をとりたいわけだが、この推薦枠をとるためにITTFプロツアーの真っ最中というわけである。

 先週行われたロシアオープン、今週行われているオーストリアオープン、その後、フランス、ドイツ、スウェーデンと5週連続でのプロツアーで転戦中。

 10月の発表の世界ランキングでは、男子は18位の韓陽は当確ラインにいる。あとは40位の水谷隼も何とか30位以内に食い込んで推薦枠をとりたい。53位の松下浩二は自主参加で奮闘している。松下にとってはおそらくこれが最後のオリンピック挑戦となる。いつかはアスリートとして終止符をうつ時が来るわけだが、松下には最後まで燃焼してもらいたいと願っている。

02  女子は12位の福原愛は当確だろう。だが、平野早矢香が19位、福岡春菜が20位、金沢咲希が24位と接近している。日本としては最大2名の推薦枠はほぼ確実であるが、誰が選ばれるかオリンピック出場をかけて日本人同士の熾烈な争いとなっている。

 北京オリンピックから団体戦が正式種目となった。

 男子は、まず、北京オリンピックの団体出場を目指すことになる。

 女子は、出場はほぼ間違いない。当然、悲願のメダル獲得を目指していく。そうなると最終的に難しいのがメンバー選考だ。なぜなら、ダブルスがある団体戦なので、当然、ダブルスのペアリングを考慮しなければならない。このところ平野・福原で好成績をおさめているが、福原はできればシングルス2点で使いたい…。

 さあ、誰が代表をつかむのか最後まで目が離せないが、みなさんもどうかオリンピックに向けて奮闘中の選手たちに大きな声援を送ってください。