「世界卓球2007」 終幕 次回は広州で団体戦!!
終わってみれば、あっという間に感じるが、結果的に中国が全種目制覇。すべて決勝戦で同士打ちという圧勝だった。
男子は、ヨーロッパ勢で若手が伸び悩んでいる。サムソノフとボルに継ぐ選手がなかなか出現しない。やはり、ヨーロッパ選手が活躍しなければ、特にヨーロッパで開催する大会では盛り上がりに欠けてしまう。
女子は、中国の中での争いは興味深かった。郭躍が新女王になったが、これから北京オリンピックの代表をかけた中国選手同士の争いは熾烈となる。
日本は残念ながらメダル獲得はならなかった。可能性があった女子ダブルスが早々に敗退したのが痛い。また、シングルスでは格下のルーマニア選手に相次いで敗れたことも気にかかる。女子は注目されていただけに、逆にこれをきっかけに大きな立て直しを期待したい。
男子は水谷・岸川のダブルスが中国ペアを倒しベスト8入りしたことは大きな収穫。シングルスでも格上に勝つなど成果を見せた。今後もさらに上を目指して精進あるのみである。
さて、今回の世界選手権は質素といえばかなり質素だった。急きょ開催した99年のアイントホーヘン大会と同じくらい質素。演出等にどこまで凝るかは考え方次第であるが、世界最高の舞台ならではの演出は欲しかった。考えようによっては、世界各国のある程度の都市で世界選手権を開催できるのかもしれないという実績になったのかもしれないが。
さあ、次回は中国の広州で団体戦(2008年2月)だ。日本は今回の反省点をふまえ、男子はベスト8以上、女子は4大会連続のメダル獲得を目指すことになる。目標が大きければ大きいほどその道は険しい。だが、中国はその険しい道を進んでいるからこそ世界一に君臨している。日本もそこに挑戦しているのだ。
日本の挑戦は果てしなく続く。今回は期待に応えることはできなかったが、どうかこれからもみなさんのあたたかい声援をお願いします。
ところで、毎日夜遅くまでおつきあいを下さいました皆さんに心ばかりのプレゼントを用意しました。しばらくするとその内容をアップしますのでどうぞご期待ください。

