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「ジャパントップ12」 吉田と平野が優勝し100万円獲得!!

03_47 男子は吉田海偉(日産自動車)と坪口道和(青森大)が決勝に進み、吉田が4−0のストレートで3連覇を達成した。

吉田は優勝の感想を聞かれると「最高です」と答え、「全日本で負けて悔しかったので、今回は優勝したかった」と続けた。やはり、全日本での敗戦はかなり悔しかったようだ。男子の3連覇は初の偉業だが、この勝利は、世界代表へのひとつのアピールにもなった。

 また、敗れたものの坪口は第1ステージで全日本3位の大矢英俊を、準決勝で松平健太を倒しての決勝進出は自力の高さを物語っている。全日本では松下浩二を破り、全日本学生では2年連続の2位という実績。地味ではあるが確実に実力をつけているひとりだ。

 女子は、準決勝で石川を倒した全日本チャンピオンの平野早矢香(ミキハウス)と、全日本で敗れた藤井を破り雪辱した福原愛(グランプリ)の最高の対戦となる。

 展開はまったく互角のまま勝負はファイナルゲームへ。5−4の平野リードでチェンジコートから5−5と最後まで互角。その後、6−6、7−7、8−8,9−9とお互い譲らない。そしてついに1010.最後は平野のカウンターが決まり1210の大激戦を平野が3年ぶり2度目の優勝を遂げた。

「いい形で結果が残せてよかった。明日からの海外遠征につながります。決勝はどちらが勝ってもおかしくない内容でしたが、最後で積極的にいけたのが勝因だと思います」と平野。紙一重の勝利を制した平野は、チャンピオンの風格を感じるコメントだった。

 注目の石川佳純(ミキハウスJSC)は、初戦で藤井優子に敗れたが、田勢美貴江を3−0で破り得失点の結果、準決勝進出。準決勝では平野に敗れたが、またしても最年少でのベスト4進出で話題を呼んだ。

「今回も全日本の勢いで挑戦者の気持ちで臨みました。藤井さんの時は緊張しましたが、平野さんにあんなにいい試合をしたのははじめてなので、もっと近づけるようにしたいです」とコメントした。

 今年のジャパントップ12には、約2000名を超す観衆が集まった。特に1階の特設スタンドを確保できた人は、一流の技を間近で観戦でき、大満足の一日となったことだと思う。